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2002年9月22日
POP ASIA 2002

2002年9月22日(日)

文化庁主催、「二千二年舞台芸術国際フェスティバル POP ASIA 2002」。
9月21日〜22日の2日間行われたこの催しの二日目に、我らが學友が出演決定したのは、8月17日の「音樂之旅ツアー東京公演」当日のことでした。
一度は諦めようと思ったけれど、yさんてばしっかり行く気なんだもん、そりゃ私だって行きたいっつーの。
て訳で二人で行っちゃいましたよ、東京まで。
チケットを頼んだのが遅かった割には15列目がGETできて、嬉しいのなんの。おお、盛り上がってきたぞー!

さて、当日。新幹線ではひたすら學友話で盛り上がる。
トレカを見せ合い写真を見、私のPHSの壁紙に着メロも披露♪ 
そして今日何を歌うか。
BBSに「ツアーとは違う構成、より音楽的」って書いてあったでしょ。気になるんだな〜。より音楽的って何よ? ダンスがないってことか? 衣装はどうなるんだ? 侃々諤々。
「ごく普通のスーツがいいなあ」
「開襟がいい」
「それ、指輪が見えるよ」
…というような会話を延々3時間。私たちって(^^;)。

東京着後、まっすぐフォーラムへ。
ちょうど4時着。ぴったり入場できるなと思ったら、開場が遅れる。4:20くらいになったのかな?
入場者全員に無料配布されたフルカラー80頁ムックと言うのは、今回の出演者についてだけではなくて、アジアン・ポップス全般についてのムックでして、學友の頁は2ページきりでした。ちぇっ。…しかも學友の頁はインタビューの文字がとても読みにくいの。カラー指示が下手だぞ〜。
しかし考えてみたら、3500円のチケットでこれがもらえるんだから、文句を言っては罰が当たるというものかもしれない。
ロビーでは各アーティストのCDを販売。日本盤のCDね。「不老伝説」の日本盤に心が揺れる。対訳があると思うと…。ねえ。
ぐっと我慢して売り場を離れる。あとは雑誌「CHAi」の無料配布。あ! 留学生新聞だ! 嬉しい、ここでGETできるなんて! 
読み物を手にしてホクホクと席につく。
4:50にDJ放送が入る。「開演まであと30分に迫りました!」って、おい、あと30分かよ、やっぱり20分遅れかいッ。
この放送がね〜。どこかのFM放送局? みたいな喋り。なんかズレてない?
本日の出演者の曲を1曲ずつ紹介。お目当てのアーティスト以外の曲は知らないだろうとの配慮なんでしょうな。たしかにカメルトンは知らないわ。ふーん、こういう曲か。ハーモニーがきれい。わりと嫌いじゃない。
學友は何だ? 「李香蘭」! これって、ステージで「行かないで」を歌う伏線では!? おお、期待が膨らむ! 
しかーし、「15」の「李香蘭」じゃなくて、古いバージョンだわ〜。これはこれで好きだけど、「15」バージョンのほうがより好きなの。

そしてようやくステージ開幕!
まずはオープニングダンス、「BUGS UNDER GROOVE」。こりゃ若者「CONVOY」だな。ふーん、けっこうかっこいい。と思っていると、お!? 曲が! きゃー! 「失戀事小」じゃないの! そういう趣向かー! 
サンディ・ラムやシンファの曲など、出演者の曲を使ったダンスパフォーマンスだったのだ。いいぞ、バグズアンダーグルーヴ! 
で、BUGSが下がって、次はモンゴルのカメルトンなんだけど、その間、再びDJが入る。関谷元子さんがアジアの音楽シーンについて解説。…これ、別収録しとけばそれでいいじゃない? ここで長々と話さなくても。

さ、カメルトンのステージ開始。ゴスペルから始めてきれいなハーモニーを聴かせてくれました。
2曲くらい歌ったところで、DJのお二人と通訳がステージに現れて、カメルトンを紹介。これが、通訳の女性が大変あがってしまっていて、声は上ずってるわ、言葉は出てこないわ、見ててかわいそうなくらいでした。カメルトンの4人はさすがに落ち着いてたけど。国を代表する歌手だって自負が窺えました。
それにしても、司会者なんて學友にも付いたりしないだろうな。冗談じゃないぞ、時間がもったいない。大丈夫よ、學友は自分で自分の紹介できるから。

さてさて。カメルトンが退けたら次は學友だ! しかしここでも例のDJ放送が。ステージの準備はもう終わってるっぽいんだけどなあ。早く學友にしてよ〜。と、放送なんて聞いちゃいない。

お待ちかね、ついに學友タイム!
蛍光棒を握り締め、いまや遅しと待ち構える女二人(^^;)。
お? 今、咳払いの声が。いまのって學友!? 
幕が上がる。メンバーはツアーとほぼ同じ。蘇徳華さんも来てるわ〜。コーラスがいないなあ。…學友はまだいない。さっきの声はメンバーの誰かだったのかな?
「Corazon de Melao」の演奏が始まって、ステージ左手から歌いながら學友登場! 
いきなり脱力する私。ほ、學友、今日のその衣装はいったい誰の選択ですか〜〜〜っ。
ギャルソン風…。なのよね。下半身はいい。エプロン(?)が腰を包んですっきりと、長いおみ足が更に長くすらりと素敵に見えます。
しかし上半身! なんちゅーか、まるで金太郎の腹掛け…。
ええい、ンなこたどーでもいいや。とにかくナマ歌だもん! 
うっとり〜〜〜。腰振りまくりでもう悩殺(*^_^*)。
今日は8月よりもちょっとだけ濃い目の髪色。8月はほとんど銀色でしたが、今回は金髪に近い。
うん、服もモノトーンでそんなめちゃくちゃひどい訳でなし。そうよ、見ようによってはこれも素敵。首が詰まってるから指輪見えないし(重要!)。
「I Got It Made」「Speak without Words」も、ひたすら歌いまくりの腰振りまくり。
ううーむ、私たち迷は大喜びだったけど、ほかの人(つまり渡辺美里迷)はどうでしたかね(^^;)。

MCでは今日も「コンバンハ! …コンニチハ!」をやってくれました(爆)。
「香港から来たジャッキー・チュンです」って、先月よりも流暢じゃない? 今日のMCは期待できるか? と思ったら。「私の日本語はとても下手です」と言って、英語になってしまった〜〜〜。後半は北京語。
どうしたのかな。日本語練習できなかったのかな。持ち時間が少ないから、少しでもたくさん歌うために、MCに時間を割くわけに行かなくて、ゆっくりしか喋れない日本語はやめたのかな。ここで広東語じゃなく普通話を選ぶあたり、學友の心配りが窺えます。
北京語…「非常非常開心」くらいしかヒアリングできなかったよ(T_T)。やっぱり勉強しなきゃ!

「天氣這麼熱」では今日もステージ狭しと走り回り、「如果這都不算愛」はセクシ〜に。ちょっとアレンジ違った?
「天氣這麼熱」のあとだっけ、汗拭いたタオルをステージに向かって左手先頭列にいた迷に投げたんだけど、タオルはふにゃふにゃ〜とステージ下に。yさんと二人で爆笑! そのタオルはステージ下のスタッフがすかさず拾ったけど、ちゃんと迷に渡ったのかな? (ちなみにA○○さん&G○○さんだったらしい。yさん説)(オフ会で聞いたところによると、A○○さんの手に渡ったとのこと。羨ましい!)
あと、衣装の首のところを搾る真似して、それくらい暑いよ、汗かいてるよ、って言ってたのはいつだっけ。いや、台詞はわかんないんですが(>_<)。そんなようなボディランゲージ。ああ、今回MCが全然分からない。やっぱり日本語で話して欲しかったなあ…。いや、私が普通話が分かればよいのだけどさ。
(これもオフ会で聞いた話。このとき學友は、「ヘンな服でしょう? 僕もびっくりしたよ。僕を初めて見た人は、僕をヘンな人だと思うかもしれないね」と話したのだそうだ。…そういうことをステージで言うのはどうかと思う)

「我真的受傷了」は、最初何を歌ってるのか分からなかった(恥)。あれ? 知らない歌? と思ってしまった。yさんが「受傷了だよ」と教えてくれたの。…言われてみれば! 
おお、ニュー・アレンジ! 「音楽的」ってこーゆーことね(爆)!
この曲はステージに腰を下ろして、しみじみと。ダンスなし。長い足をもてあますように曲げたり伸ばしたりしていたのが印象的でした。
「女也來聴我的演唱會」は、いつものギタリスト、jamieさんと並んでステージ中央で…ってことは、ほとんど私たちのまん前で!
我々は真ん中のブロックの15列目、それがこのブロックはほぼ渡辺美里迷で占められておりまして、學友が歌いだしても、誰も立たない! 
私たち二人しっかり立ち上がったら、ほとんど學友正面状態! 蛍光棒振りまくって、學友からはしっかり目立ったはずなのだ! 
なんだけど、比較的迷がいる左右に學友てば流れて行ってしまって、あんまり真ん中に止まってくれなくて〜。
左右にというより、ほとんどA○○さんたちの前にばかり行ってたな。いいなー。

そして今回のハイライト! 「忘記他」! 
ちょっと! 「忘記他」だよ!? うそだろーッ、腰抜けそうに驚きました。いったい誰が今日のステージで「忘記他」が歌われると予想したでしょう、いいや、できなかったはずだ! 強調反語。
最初のワンフレーズ聴いたとたんに、yさんと手に手をとって大騒ぎ。
「うそー!」「うれしいーっ!」…後ろの席の人たち、さぞかし呆れてただろうなあ。
誰が呆れようと知ったことか、かっこいいったらないよ、もう!
アレンジが変えてあって(ラテンロックバージョン???)、古い曲なのに、全然古さを感じさせない。
セクシーだよ、かっこいいよ、やだもう、泣いちゃう…。
このとき、爆竹音のようなパンパンパン! って音が入って、なにこれ、効果? ときょとんとしてしまった。アンプの不調だったらしいんだけど、よりにもよって、學友のときに起きなくても…(T_T)。
しかし學友慌てず騒がず、何事もなかったかのように歌い続けます。ステージを右に左に走り回って。すっごいエネルギー。
しかしカメラさん泣かせではある。カメラが必死で學友を追う。學友、じっとしてないんだもん。あ、でもたまにカメラに向かって歌ったりしてたね。
そう、カメラが入ってたんです。だからステージに近寄れないの。これは絶対TV放送やるね。と思ったら、NHK-BS「新真夜中の王国」ですか? 楽しみ〜。(放送は10月7・8日)
はっ! アンプの異常音が入っちゃったから、「忘記他」はTVでやらないかも!? 今気が付いた。え〜〜〜っそんなのヤだ〜〜〜っ!

ラストは既に定番、「Rock吻別」
くぅ〜ッ、もうラストかぁ〜〜〜。
この頃には、美里迷の中にも立つ人が現れる。我々はと言えば、飛び上がって跳ね回って、大騒ぎ。コンサートでこんなに声出したの久しぶりかもー。
學友も楽しそうだったし。座ってる人が多いからやりにくいんじゃないかと心配だったんだけど、考えてみたら香港じゃみんな座ってるもんね(^^;)。こんなことで歌神様のパワーはビクともしないのだ。

曲の終わりに、いつものように大きくお辞儀。
まずはステージの右寄り。そして中央。yさんと二人でほとんど狂乱状態。叫んだねー。このときは絶対、私たちのほう見てくれてたよね!
左に寄って、迷からぬいぐるみのプレゼントを受け取っていた。いいな〜〜〜。私も渡したいな〜〜〜。投げられるもの、壊れないもの。そうか、だからぬいぐるみなのか。
曲は終わってるんだけど、立ち去りがたそうな學友。一度引っ込みかけて、戻ってきちゃったりして。リフレインを口ずさみつつ、後ろ向きで(爆)退場。
幕が下りたあともしばらくかすかに声が。か、かわいい、かわいいよぉ〜〜〜っっっ!

今回、「忘記他」以外は英語と國語の歌ばかり。MCも普通話だし、自分の迷だけが集まっている場ではないことを考慮して、且つ、「アジア」を意識した構成なのかと思います。さすがだわ、學友。
衣装もね、なんだかんだ言っても似合ってるしさ(*^_^*)。とにかく腰周りのすっきり加減が絶妙ですわ。
腰に肉がついて中年の魅力ってのもあるけどさ、私はすっきりの方が好きみたい♪ 実に素敵でしたわ〜〜〜。

學友のステージが終わって、yさんは一足先に帰名。
私は一人寂しく残りの渡辺美里を聞く。
渡辺美里登場から、場内ほとんど総立ち状態。すごかったです。総立ちの場内を見渡して、複雑な心境。この人たち、學友の歌まともに聴いてくれてたかしら。
前後左右みんな立ち上がってる中、エアポケットのように座っている私。さっきの學友でこの人たち立たなかったんだから、同じことだと思うんだけど、なんだか妙に視線が痛いのは気のせいだろうか(^^;)。
歌はねー、うーん…。うまいと思う。声量もあるし。でも、心は動かない。これはどうしようもない、趣味の問題だから。
て訳で、注目すべきは歌ではなくMCです。
渡辺美里のバンドメンバーの一人、二胡奏者のチェン・ミンが「ずっとジャッキーさんの迷だったんですよ」とか、渡辺美里が「このイベントに出演が決まって、8月にジャッキーさんのコンサートに来ました」とか、MCで學友の名前が出るたびに、会場のあちらこちらで拍手が起きる。もちろん私もその一人。私たちって分かりやすいなあ(^^;)。
美里サン、かなり學友に気を使ったMCしてましたね。
その渡辺美里のラストの曲は「翼をください」。懐メロですな。しかし、これって合唱しやすい曲なのよね。…コラボしやすい? どうだ!? と、期待したのは私一人じゃないはずだ。しなかったわけだけど。ちっ。ぬか喜びさせやがって。 ← 勝手に期待しといて。

そしてラースト!
「それでは最後にもう一度ご紹介します、モンゴルから来た4人組、カメルトン!」
渡辺美里の紹介でカメルトンのメンバーがステージに出てきたとたん、私はカバンに片付けてしまっていた蛍光棒をダッシュで用意! 
「香港から来た、ジャッキー・チュンさん!」
きゃーっ! このときの學友は、普段着に着替えてGパンにTシャツ(多分)、皮シャツ(よく着てるヤツ)。
男らしい〜〜〜。
そして全員で手をつないでお辞儀して、終了。ラストの學友が見られただけで、最後まで残ってた甲斐があったと言うものでした(感涙)。
(しかし、いくら普段着とはいえ、こう毎度いつも同じ服着てる明星ってどうかね(^^;)。好きだけどさ。似合ってるし(^_^)。)

「行かないで」が聴けなかったのは残念だったけど、50分程度の短い時間の割には密度も濃く、大いに乗って、楽しめたステージでした。




ところで。學友の持ち時間は正味50分弱。
…少ない! 學友も歌い足りなかったんじゃないかなー。3時間歌っても全然疲れを見せない人よ? 50分なんてアンコール分くらいにしかならないじゃない。せめてあと10分あれば、たとえば声量たっぷり歌い上げ系のバラードとか、それこそ「行かないで」または「李香蘭」を歌う時間がとれたんじゃないかと。
聴きたかったなあ。
それに、そういうのがあったほうが、美里迷に対してアピール力があったのではないかと(^^;)。
対して渡辺美里、1時間半弱。この差は何なの? 日本での知名度や集まっている迷の数で言ったら、たしかに渡辺美里のほうが数段上かもしれない。でも、アジアのアーティストを紹介すると言うコンセプトにおいて、これはないんじゃない? 10分20分の差だったら止むを得ないと諦めもしよう。でも、ほとんど倍の時間を渡辺美里に割いたと思うと、どうにもこうにも怒りがたぎる。これでNHK-BSの放送でまで差をつけたりしたら、ぜーったい、許せない!
學友がすごくすごく素敵だっただけに、ステージ構成に不満が爆発。
そもそも開場が遅れるところから、不手際だったし。主催者がなっちょらん! 何考えとんねん、まったくもう〜〜〜! これだからお役所のやることは…。ぶつぶつ。

さらに。ロビーにモニタがいくつか設置されてて、各アーティストのプロモビデオ等が流れてました。學友は「音樂之旅」CM映像? だったみたい。終わりの十数秒くらいしか見られなくて…。10台くらいあるモニタの、8割くらいが「Kick the Cancrew」なんだもん(残りは渡辺美里だ)。もうちょっと時間調整しろよ! ここでも不手際〜。

後日談。
「新真夜中の王国」での放映は、「忘記他」どころの騒ぎじゃない、放映時間は4分弱。なんじゃそりゃーっ! 「Corazon…」が数秒、「吻別」が数分…。
対して渡辺美里はしっかり10分超。どういうこと!?
怒りのメールを出しました。そうしたら返事が来てしまった。學友自身の申し入れで1曲だけしか放映が認められなかったとのこと。マジかいな。だとしたら仕方ないけど…。でもなんだか釈然としない…。
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PICTURE : Pearl Box