2005年4月15日〜17日 音樂劇「雪狼湖」國語版 in香港體育館
公演は15〜20日ですが、私がいけたのは前半三日間。
初日の學友の声のすばらしいことと言ったら! も〜〜〜〜のすごかったです。この声を聴くためにだったら、何を犠牲にしても惜しくない! と思うほど。
二日目はちょっと声の伸びが悪かったですが、それは神がかっていた初日と比べてのことで、充分にすばらしい出来でした。
三日目は、二日目よりも声の伸びが良かったです。それはいいんだけど、歌はさておき、セリフが(^^;)。間違えまくりなんだもん〜。それも全員! ひとりが間違えるとリズムが狂うのかしら。まあ、間違えてもとりあえずメロディを乱さずに歌が続いたので、いいんですけどね。
前半三日間は小雪を許慧欣(イボンヌ・シュー)が演じています。
私は元々、2003年の台湾金曲奨のレッドカーペットで學友が彼女をエスコートしたシーンがとてもお似合いで、以来イボンヌちゃんを気に入っているので嬉しかったです♪ 湯燦の小雪も観てみたかったけど、しかたないね。
追記:最終日も、予定変更してイボンヌちゃんが小雪を演じたそうです。前日の湯燦の歌にミスがあったらしいけど、そのせいで? それとも単に香港での人気、及び今回の好評を考慮して? よくわかりませんが、個人的にたいへん嬉しい。
さて、それでは舞台のレポを。
……既に記憶は曖昧です。そもそも、私はヒアリングができない。字幕を読もうにも舞台を見てると字幕に目が行かない。チラチラ程度に見ても訳すだけの時間はない。漢字をいくつか目に入れて、推理する程度。私の脳内「雪狼湖」はかなり改竄されていそうだ(^^;)。台本が欲しいなあ。
てことで、正確じゃないと思いますんで、ご了承願いますm(_ _)m。
だったらストーリーは書かなきゃいいとお思いでしょうが、それだと私の中の整理ができないっつーか。
それに、一人で疑問に思ってるだけだといつまでもそのままだけど、こうやって恥を暴露しておけば、きっと優しい誰かが教えてくださるに違いない! とかいう他力本願が(爆)。
だから誰か細かいセリフを教えてー!
※ 2005/5/16追加
曲タイトルをクリックすると、歌詞が出ます。
ホームページビルダーだと、中文漢字が化けるので、「さるさる日記」にリンクしてみました。
さるさるだと、例えば[イ尓]を一文字で出せるので、ずっと見やすい!
さるさるでも、一部の漢字は化けるんだけど。Big5の「説」とか「黒」は出ないのよねえ。そういう漢字は日本漢字に入れ替えてあります。
日本漢字がない[多句] とかは、こういう合成表示。不本意である。
まとめてご覧になりたい方は、4月30日の日記をご覧ください。
登場人物紹介
役名 愛称 俳優 胡狼 阿狼 張學友 主人公。庭師。花を愛する世間知らず。 寧静雪 小雪 許慧欣・湯燦
(ダブルキャスト)寧家の妹娘。阿狼と運命の恋に落ちる。 寧玉鳳 玉鳳 陳潔儀 寧家の姉娘。小雪と同時に阿狼に恋するが、引っ込み思案が災いして出遅れる。 梁直 阿直 于毅 お金持ちのぼんぼん。阿狼と小雪の間を裂こうと策略をめぐらせる。
第一幕
☆オープニング。場面は湖。
右手の階段に父親と娘が座っている。父親役が學友。☆寧家のパーティ。シャンデリアが降りてきて、着飾った男女が踊る。
この父親、たいへんジジむさい(爆)。娘が「パパ、湖のお話を聞かせて」と話しかけるのを聞いて、思わず「パパ? 爺爺の間違いじゃないんかい」と思ってしまいましたぜ。でもかわいいんだけどね。學友だから(*^_^*)。 ←なんて理由…。
歌は「不老的傳説」。まずこの歌声でクラクラ〜。
娘と踊りながら歌う父親。抱き上げたりおんぶしたり、かわいい。
湖からは男女のペアが登場してダンスというよりバレエ。「不老的傳説」のMTVで、水の中で踊る白ずくめの男性がいますね、あれです。足先、指先ピンと伸ばして、オーバーアクションで、なんとゆーか…このシーンは大マジメの筈だと思うのだけど、どうしてもお笑いにしか観えない! なんか気持ち悪い! いやまあ、これは私の主観ですけどね…。だってきもちわるかったんだもん〜。
ダンサーズ合唱「命運舞会」。ダンスシーン、女性陣のドレスがかわいい。私もあんなふうに長いドレスの裾をひらひらさせながら踊りたい〜ん。
寧家の母、阿直、玉鳳、小雪のソロあり。玉鳳、小雪とも恋に恋するお年頃〜って歌詞ですね(笑)。このタイミングで会っちゃったから、二人とも阿狼にころりと参っちゃったのね(爆)。
玉鳳を演じる陳潔儀(キット・チャン)の声のよさに感心。小雪の歌も良かった! 許慧欣(イボンヌ・シュー)の歌に不安の声があったけれど、いやいや杞憂でございましたよ。上手だし声量も充分。遜色なし。
舞台左手に阿狼登場。丹精込めて育てている花を見てにこにこ。華やかなパーティに、自分も踊りたくなって、如雨露を女性に見立ててお辞儀をしてダンスを申し込み、くるんくるん踊る。かっわいい〜(*^_^*)。しかしすぐに給仕に見咎められ、追い払われる。
「いいんだもん、僕は花が友だちなんだもん」とソロで数小説歌う(笑)。
玉鳳、小雪、阿狼のソロ部分は、メロディは「不老的傳説」なのね。
いじけながら庭の片隅で花の手入れを続ける阿狼。そこで阿直が花を摘むもんだから、なにをするんだ! と怒っちゃって飛びかかる。
このシーン、広東語版のあらすじを読んだときからずっと、納得いかなかった。花を摘まれたからといって阿狼に怒る権利はないのでは? と。実際に舞台を見たら納得できるのかなと思っていたのだけど、今でもこりゃ阿狼のやつあたりに近いのではないかと思うぞ。踏みにじったとか、引きちぎって捨てたとかじゃないんだからさあ。
そんなこと言ってたら話が始まりませんけどね。そもそもパーティの夜に庭師が入り込んでることからしてオカシイ。
それに、だからといっていきなり暴力に訴える阿直の行動を容認してるわけじゃありません。ひどいわ、何人もがかりで!
飛びかかったはいいけど、逆にこてんぱんにのされる阿狼。
そしてパーティがお開きになり、玉鳳が躊躇してる間に小雪が駆け寄り、恋に落ちるシーンがあって、例の赤いスカーフを結ぶのでした。恋に落ちた阿狼、歓びの歌は「感覚來了」。
あーもー阿狼かわいい〜。すっかり機嫌直しちゃって〜。
出遅れた玉鳳はひとり寂しく「暗中的感覚」を歌う(^^;)。
☆森の中、バルコニーで阿狼が眠る。
赤いドレスの娘が悪魔に襲われ叫ぶ。悲鳴に飛び起きる阿狼。これは夢。悲鳴の正体は、小猿にバイオリンを盗られて追いかけてきた小雪の声。
「こら、返しなさい!」
バルコニーからそれを見て、慌てて飛び降りる阿狼。ここで、握り棒をつたってひゅんっと降りてくるシーンがもう、マジで心臓止まりそうになるくらいカッコよかったです〜〜。ひ〜〜〜っっっ、今のシーン、リプレイ〜〜〜。
← これがそのシーン。4月16日付東方日報より。おお、ナイスな写真を載せてるじゃないか、東方!
クリックすると大きくなります。新聞写真なので画像が粗いのはご勘弁を。
歯を剥いて小猿を脅しつける阿狼、オマエが猿だよ。
そして猿相手には態度大きいが、小雪を前にするといきなりオドオド、口ごもる阿狼。
小雪が怪我してるのを見て、自分の右手首のスカーフをぶっきらぼうに返す阿狼。小雪はそれをふたつに裂いて、半分こにしようという。阿狼が喜んじゃって手を出すシーンのかわいいことったらさあ(爆)。
阿直が小雪を迎えに来て、小猿を見て阿狼に「おまえの弟か?」って聞くせりふがさりげなく笑える(笑)。
阿直に連れられ、小雪退場。
残されたバイオリンを抱えて小猿と踊る阿狼。「甚麼是恋愛」、このダンスがかなり激しい。
かわいいダンスだけど、ステップがかなり跳んだりはねたりタップ踏んだりで、歌いながら相当息切れしてます。學友がこんなに息切らしてるのを聞くのは初めてかも。
それでも音程は外れないのよ、もちろん。學友だもん。この息遣いに萌えましたぜ〜〜〜(爆)。
バイオリンを振り回しながら踊るんだけど、ラストで放り投げちゃって、しまった! と固まる阿狼。かっわいい〜〜〜o(> <)o。
ひきつりながら、さいごの「上天的安排」ってうたうとこ、大笑い。
そこに小雪が戻ってきて、阿狼、平謝り。「没関係!」と笑い飛ばす小雪。キミはバイオリンを愛しているんじゃなかったのか!
ふたりで花を愛でながら会話。花のことになると、突然張り切って喋りだす阿狼。
「花は僕の友だちなんだ!」
しかし小雪は容赦ない。「それだけ?」
ぐっとつまって、「抱歉」。いじけながら「それと…土と…肥料と…種だって…」かわいすぎるって、阿狼。
「私、あなたの友だちになりたいわ。好不好?」
阿狼、大喜び。
新しい友だちをバルコニーへ案内する。
はしごを登る小雪。衣衣を追い払い、あとを追おうとしてスカートを覗きそうになって慌てるというお約束の場面アリ。
ちょうど日が落ち夜が来る。星が流れ、「知ってる? 流れ星に祈ると願いがかなうのよ」と小雪。
「花與琴的流星」デュエット。うっとりモノの声です。學友の低音、許慧欣の高音の組み合わせ、キレイです。マジに。
このとき、バルコニーに腰掛ける阿狼が落っこちやしないかとハラハラしちゃいました。
←写真がないので、北京初演時の報道写真を流用。
☆寧家。姉妹の恋の歌。
玉鳳の「兩個[女也]的秘密理想」から始まって、小雪が歌って、デュエット。ふたりとも恋に酔ってますぜ。
陳潔儀の声のいいこと! 許慧欣の声も充分素敵だけど、比べたらやっぱり差は歴然としているなあ。でも小雪のかわいい雰囲気が伝わって、ちょうどいいんじゃないかと私は思うんですが。
無邪気な小雪、思い込むタイプの玉鳳、キャラがわかりやすいです。
ワルツのリズムで、すごくかわいい歌でした。両手で花を持ってふわんふわん踊る玉鳳がよかったわあ〜。
このときは、ふたりともチェックのドレスなのよん。明るくていいねー。
無邪気にのろける小雪がかわいいのなんのって。セリフの続きに「ぽっ(*^_^*)」という擬音が聞こえてきそう。
☆寧家母と阿直、お金大好きの巻。
「愛銭万歳」。ノリがいいよな、この曲。
金を使うより貯めるのが好きっぽい母と、札びら切る阿直。いいコンビだ。
「小雪は?」
メイドたち、声を揃えて「お出かけです!」
☆湖。小船を漕ぎ出した阿狼と小雪。
出かけてた小雪はこんなところに。お嬢さまなのに、夜こんな風に出てこれちゃっていいのかね。
小雪の言葉に一喜一憂する阿狼の純粋さがアホちゃうか、もとい、かわいいわ。
バイオリンを披露する小雪。
拍手する阿狼。
ここで多分、小雪が「ウィーンにバイオリンの勉強に行きたいわ」とかなんとか言っている。ような気がする。
ふたりで湖に名前をつける。「雪…狼…湖」。かっわいい〜。
歓喜の「愛是永恒」。阿狼のソロ、小雪のソロ。間奏部で突然の嵐。揺れる船、落ちそうになる小雪、抱きとめる阿狼、ふたりつよく抱擁。
うぎゃーっ、イボンヌちゃんうらやましい!!! ←このとき私はストーリーを離れました。
ああああああああんなにぎゅうっと〜〜〜〜。
嵐が去ったあと、見つめあい、「愛是永恒」をデュエットで歌い上げ、もっかいぎゅうっ。いや、ここはむしろ、「ひしっ」ですか。離さない、離れないって感じ。
あーん、だーりん〜〜〜。
☆恋の悦びの歌
「共渡良宵」男声コーラス、女声コーラスが掛け合う形で、いかにも恋の鞘当て風。
バルコニー三階部で歌う學友の声が、めっちゃくちゃ素敵。思わずびくんとしちゃうくらいの声でした。ソロ部分もいいけど、最後のほうのコーラスをバックにちょっと違うメロディ歌ってるとこ、あそこがカッコよかったなあ〜。
阿直が小雪を誘うが、小雪は「ごめんなさい、デートなの」とつれない。懲りない阿直、小雪を追いかけて、「ひと言だけ!」と迫る。「…なに?」阿直片膝ついて、「嫁給我(結婚して)」。そしてムリヤリ小雪を抱きしめてキスする。
それを目撃してしまった阿狼。
ショックで歌う「狂」。
かっこいい〜〜〜〜〜っっっっっ!!!!!!
三階から二階へは滑り台、二階からは例の握り棒、ひゅんっひゅんって感じ。
声がもう、ドラマティックで〜〜〜〜〜o(> <)o。し、心臓止まる〜〜〜〜。
この歌、最高! この曲の出だしを聴いて息を呑まなかった學友迷はひとりもいないと断言できる! アタシャまばたきもできませんでした。
(91年のライヴのミニミュージカル風になってたパートの「偸心者」「CRY」を思い出しました。あれよりさらに思い入れ度アップ。)
そこへ小雪が戻ってきて「なにやってんの?」ってアンタ、そりゃないでしょう。(正しくは、「どうしたの?」と心配そうな口調です。ごめんね、小雪。でもワタシ的にはこーゆー感じ〜(笑))
「プロポーズされてた!」と怒る阿狼。怒り方までかわいいぜ。子供みたいよ。
「私が好きなのはあなたなのよ」と「愛狼説」を歌う小雪。小雪の思いを知って、安心する阿狼。デュエット。もー阿狼ってばにこにこしちゃって〜。さっきの涙はどこいった。
「今日は情人節。一緒にカーニバルに行きましょう」
☆阿直の画策
不穏な音楽が流れる中、ピエロの姿が浮かび上がる。
二人の看守に金をつかませる阿直。
セリフはなし。歌もなし。
☆情人節の夜
歌い踊る男女。「花花嘉年貨」このダンスも激しい! 三日目、このとき小雪のベルトが外れちゃったそうです。(実は私は気づきませんでした)
……えー。このダンス、激しいんだけど、かっこいいというより…いや、かっこいいはかっこいいんだけど…ちょっとくねくねしてましたね、學友(^^;)。
← これも北京時の報道より。
あ。スカートの柄が違うじゃん。イボンヌちゃんのは柄が丸だったよね?
歌が終わり、さぁ行きましょう、というところで小雪は友人に連れて行かれる。「阿狼、ちょっと待ってて」。このときのやに下がった阿狼の表情ってばよぉ。「拝拝」って、かわいくてたまんねー。
その間に阿直が阿狼に話しかける。
「おまえに彼女を幸せにできるのか? 彼女はバイオリンの勉強のためにウィーンに留学したがってる。ぼくならそれができる。おまえにはできないだろう? 彼女の幸せを願うなら、この花火で工場に火をつければおまえは牢屋入り、その間にぼくが彼女を幸せにしてやるさ」
これ、ワケわかんない理屈だわね〜〜。身を引け、くらいならわかるけど、なんだって牢屋に入る必要があるのよ〜。工場を爆発させるのよ〜。そしてどーしてこんな口車に乗るのよ、阿狼は〜。
きっと阿狼は、今までの年月をずっと花と猿とだけ過ごしてきて、人の言葉を疑うということを知らない。ましてや、初めての恋。不安がある。なにも言い返せない。
火のついた花火を阿狼に渡し、立ち去る阿直。
「愛是永恒」の一節を切々と歌ったところに戻ってきた小雪。無邪気な顔を見て、決心して花火を投げる阿狼。
この花火が、一日目はずっと火が続いてたのに、二日目も三日目も投げる前に消えちゃって(爆)。おいおい、それでは爆発は起きんだろう。二日目の學友、えらく焦って投げてましたぜ(笑)。しかしこの部分は、深読みしようと思えば、火の消えた花火であるから、爆発は阿狼のせいではなかった、冤罪だったのだと解釈することも。よくわかんないけど。花火を投げたという事実は変らないが。
それはさておき。
爆発。大騒ぎ。
「阿狼、なにがあったの!?」
「僕はあなたを愛してなんかいないんだ!」
「どうして? どういうことなの!?」
阿狼は逮捕され、引き裂かれるふたり。
ここで花火を見つめるピエロたち、というシーンがあったことを思い出した。せりふなし。
このピエロと花火は……実は工場の爆発はピエロたちの放火、ということか? 1997年の広東語版ではそういうストーリーだったそうだし。
今回、そのあたりは曖昧……。
小雪はバイオリンを手に遠い町へ旅立つのであった…。
(セリフの追加はsammiさんのご協力です。多謝〜♪)
★★ 第一幕終了。約15分の休憩 ★★