2007年6月17日 學友光年 東京站 in東京国際フォーラム
★ 続き ★
ミニミュージカル
さあ、ミュージカルパートの開始だ!
これが楽しみで楽しみで!
舞台右手に、降る雪の中、うずくまる女。
モニタには中文。ここにこそ、日本語訳をつけろよ!
「この世は強いものが勝つ。それが世界の掟。けれど、愛の世界には決まりごとはない。なにが起きるかわからない」
というようなニュアンスのことが書いてあったような気がする……?
左手から、ドレスの女性三人に囲まれた學友登場。毛皮付きのコートをまとい、お大尽臭をぷんぷんさせている。こういう學友も素敵〜(笑)。
學友、うずくまる女性を目にするや、いきなり恋に落ちる(笑)。
「是否在恋愛」
庭師の阿狼の無邪気な歌もめちゃカワだったが、いい年したおっさんが浮かれて歌い踊る姿もぷりちーである。
首尾よく彼女の気を惹いて、ふたり手をとり、
「愛是永恒」(国語版)
前半はらぶらぶモード。歌い上げる學友の声の素晴らしいこと!
ところが、中途で不穏な転調。一人でいい気になって歌ってる學友を尻目に、登場した男が、彼女を誘惑する。
「〜♪〜愛是永恒 因為愛是…」
歌いながら彼女に目をやった學友、男と抱き合う彼女を見て大ショック!
ここで客席、笑う。笑うとこじゃないだろ、ここ!
でも私も笑ったわ(笑)。だって、こんなんなるまで気が付かない學友のお間抜けぶりがさ〜(爆)。
「男人本就該忌」
争う學友と男。彼女が庇うのは男のほう。逆上する學友。
曲のラスト、映画「如果愛」と同じように、彼女の頬を打つ。
倒れる彼女に、客席大受け。
いや、ここも声援送るところじゃないから! でも、ほら、客はみな學友の味方だからさ。學友を袖にして他の男に走る女なんて、殴ってよし!、てなもんで(^^;ゞ。
「[イ尓]是愛我的」
ああ、切々と歌う學友。
學友をこんなに悲しませる女なんて、敵だ敵だー!!
「一個人的犠牲」
學友を取り囲む悪魔たち。彼女を取り戻すために、悪魔に心を売り渡せと迫る…………。(これは想像ですけど)
「命運曲」
映画「如果愛」の中で使われてる曲の中で、この曲が一番好きなのだ!
めちゃくちゃドラマティックなんだもの〜〜〜。
チ・ジニのパートはコーラスが歌います。
苦悩し、傷つき、ついに、奈落へと堕ちていく學友………。
「如果愛」
すべてが終わって、吹っ切れた學友。
愛への賛歌を歌い上げる。
ああもう、腰抜け状態…………。
この声。
ミュージカルの声ってやっぱり特別。
コンサでの歌も、どれもすばらしいけど、ドラマティックな歌が似合うのよ、この人は! この表情、この声、ああ、これを観ることができてよかった!
アンコール!
「今晩要盡情」
きゃーっ! ノるわーっ!
「非常夏日」
そしてこれかーっ! こう来たかー!!
これで立ち上がらない観客はいないだろうよ!
このアンコールの始め方はいいよね〜、台湾や香港でもこの曲やってくれないかなー。
しっかし、この曲で通路は大陸人たちでふさがりました。
スタッフが連れ戻そうとしても、多勢に無勢。この二曲が終わって、ようやく戻っていったけど。
スタッフの一人がもう、闘争本能に火をつけられたって感じになっちゃって(笑)。すごい目つきで辺りを睥睨してるのがコワッ。さながら獲物を狙う猟犬の如し。ああ、このひとが、學友に対してまで悪印象を持っちゃったら悲しいなあ。
★MC
「イマ、日本語、ナイ。ニホンゴ、全然忘れて…」
かわいい、かわいいぞーっ!
もういいよ、日本語は充分だよ。
「我真的受傷了」
この日、新幹線で東京に来る途中、I小姐が「この歌好き」と言ってたのでした。
歌うだろうとは思ったけど、歌ってよかったね(^_^)。
「情書」
MCは國語英語日本語ちゃんぽん。かわいい〜〜。
「[女也]來聴我的演唱會」
これか。と思ってしまった私をお許しくださいm(_ _)m。いや、どの歌も好きなんですよ、この歌も好きなんですよ、でも、この歌って聴く機会多めだからさあ…。
★MC
なぜかここでまたメンバー紹介。
ギターの右側の人が60歳だという。これ、ネタなんだな?
楽器名を日本語で言えなくて、「パラパパッパッパッパー」と口で歌うのがかわいい! かわいいぞ!
いつも変わらずスタッフへの感謝を表す學友。そういうあなたが好き〜。
「離開以後」
「月半灣」
今までミスなく歌ってきた學友、やらかしましたよ、ここで歌詞を忘れました(爆)。
うぎゃーって顔して、頭を抱えてしゃがみこんじゃって、もう死ぬほどかわいかった〜〜〜!!!
こんなかわいい落ち込みぶり、もう一回間違えて! などと鬼のようなことを期待しちゃうじゃないの(爆)。
このシーンをもう一度観たい、観たいわ!
★MC
「イマ、最後の曲、歌います」
客「だめーっ」
胸の前で手を×印にする客たち。學友まで、「ダメ?」って同じポーズ。なんか、タキツバの「× 〜ダメ〜」みたいだったんですけど(笑)。
「李香蘭」
そうだよ、これをまだ歌ってなかったじゃん!
じゃあ、客が素直にラスト曲ってのを呑んでたら、これを歌わずに済ませる気だったのか!? いや、素直に終るわけないってことよね。
この曲はいつもいつも、すばらしいのだけど、今回はまたいつにも増して。
神がかっている。
歌声が沁みていく………。
「ホンドに、最後の曲です」
「祝福」
出だしの「〜♪〜朋友……」ってフレーズで、客席は一気にヒートアップ。
これも歌詞がモニタに出て、大合唱状態に。
學友、さすがに三時間の演唱會のラストだけあって、喉が限界だったような……。
高音の一部が出てませんでした。
こんなに苦しそうに歌ってるの、台湾での雪狼湖くらいしか知らないわ…。
てくらい、相当しんどそうでした…。
ああでも、苦しそうなのはほんの数箇所で、ほとんどはあいかわらずの神の声。
すごいすごいすごいすごいすごい、すばらしい声、すばらしい歌。
ありがとう、學友。すばらしいコンサートをありがとう。すばらしい時間をありがとう。
日本公演ではいつもそうですが、MCを日本語で頑張ってくれるのが、かわいさ爆裂です。
たどたどしいところが、一生懸命さを、より感じさせます。
今回はたった一日だったし、日本語MCは諦めていた。ていうか、學友に無理しないで欲しいと思ってたんですね。だってたった二日前に、大陸で公演があったんだもん。日本語覚える暇なんてないでしょう? いいよいいよ、そんなことに時間を割くより、体力温存につとめて頂戴、って。
それなのに、前回の音樂之旅より多少レベルダウンしたとはいえ(^^;)、やっぱり日本語でMCしてくれた。
すごいよ、學友。
感動もひとしおです。
でもさ、やっぱり、無理しなくてもいいよ、って言いたい。
見ていて、すごく負担になってることがわかるだけに……。
通訳を通すのは、きっと學友は不本意なんだと思う。せめて、原稿を読むってカタチにしたらどうかしら。それだって充分すごいことなんだから、観客に學友の誠意は通じると思うの。読むだけだって、外国語を読むのって、勉強してなきゃできないもん。
思い出しながら必死に喋るよりは、負担も少ないだろうし、時間の節約にも! そうしたらもう一曲歌えるぞ! って、そういう理由かい(笑)。鬼だな(爆)。
このツアーでは、ダンサーが基本的に顔を隠している。
さまざまな被りモノをして、それがなんちゅーか、「ヘン」なんですけど(笑)。それがまた非日常感を醸し出すというか。特定の誰かではない架空性を帯びる。
いい演出だと思う。
全体に、選曲を含めて、好みの構成になってます♪
編曲もいい感じ。ただし、一曲一曲のアレンジはいいのに、曲と曲のツナギが今イチな気がする。強引じゃないですか? それでもいいんですけどね、學友だから。って、どんな理由やねん。
あとは、他の公演では歌っている、別人歌曲を歌ってくれたら言うことなかったかなー。「小城大事」とかさ。「愛很簡単」とかさ。日本ではこれらの歌がヒットしたわけじゃないから、歌う意味がなくなっちゃうか。残念だなあ。
まとめてみると、注目ポイントは、「給朋友」の前のMCと、ミニミュージカルと、「月半灣」の歌詞忘れ、ですね。
このうち、ミニミュージカルは、他の会場でも観られるけれど、日本語MCと、歌詞忘れは二度とないなー。
もったいなさすぎ〜〜〜〜っっ。